病院にはまだ行きたくない人に葉酸がおすすめ

一般的に2年間以上妊娠しないことを不妊と定義し、
産婦人科の受診を推奨しています。
ただ、女性が高齢の場合は、1年くらいで受診を勧める医師もいます。

もしかして自分は不妊症かもしれないと思っている人も、
なかなかハードルが高いのが産婦人科ですよね。
受診しなければいけないと思っていても、先延ばしにしている人も多いのでは。

不妊症が気になりつつも、何もしないわけにもいかず、
なんとなくいろいろ試している人も多いようです。
たとえば、体を温める温活をしてみたり、
食生活を改善して適正体重を維持したり、
ストレスを軽減する生活をしたりなどです。
どれも妊娠に直接関わるものではありませんが、
がんばって努力することで気持ちが前向きになれるものです。

そんな自己流で不妊の改善を努力している人に、
ぜひ葉酸を摂取してほしいのです。
葉酸って妊娠初期に必要なものでしょ?と疑問に思う人もいますよね。
たしかに、葉酸は妊娠初期に摂取することで、
胎児に障害が発生するリスクを低減できる大事な栄養素です。
しかし、葉酸は妊娠初期だけに必要なものではありません。

葉酸は細胞が分裂する際に使われます。
葉酸が細胞の正常なコピーを促すのです。
私たちの体は日々細胞分裂を繰り返しています。
細胞分裂のトラブルはガンをはじめとする病気の原因でもあります。
細胞はたとえ分裂に失敗しても修復されますが、
その修復が追いつかないこともあります。
その不完全な細胞がガン化するのです。

つまり、細胞分裂を正常化させるために世代を問わず葉酸摂取が大事なのです。

葉酸は女性の場合、月経サイクルを整えたり、排卵を正常化させたり、
子宮内膜を妊娠しやすい状態に近づけてくれたりと、
女性の体をトータルでサポートしてくれます。
葉酸を摂れば妊娠できるのかというと、断言はできませんが、
妊娠しやすい体に近づけてくれることは確かです。

注意したいのは、葉酸をいくら摂取しても効果がないからといって、
諦めないことです。
葉酸は妊娠を底上げしてくれますが、
もっと決定的な不妊の原因がある場合は、それを改善しないと妊娠できません。
そのような場合は、やはり産婦人科を受診することをおすすめします。