救急外来について

大田原赤十字病院は、現在は那須赤十字病院と名称は変更されていますが栃木県の大田原市にある医療機関として知られています。この病院は日本赤十字社の栃木県支部が設置する病院として現在も地域診療をしっかりと支える存在です。具体的には、2012年に大田原赤十字病院から那須赤十字病院に名称変更すると同時に病院の位置も少し大田原市の郊外のほうへと移転して現在に至っています。
 救急外来については、大田原赤十字病院の頃から医療体制については変わっていません。災害時などを含め患者の病態が緊急を要する時などにおいて傷病者の人々の生命を守るいわば最後の砦としての役割を持っているのが救急外来です。そのため、ここでは24時間常時において救急医療を行っていることが特徴です。
 平成17年度から那須赤十字病院(旧名称大田原赤十字病院)は二次・三次を中心とした救命救急センターとして特化して治療を行っています。さらに那須地域の医師会・その周辺地域の医師会・さらには大田原市内などにある5つの主要な二次病院と連携していることも特徴となっています。
 救命救急センターにおいては現在はICUベッド8床・GICUベッド11床・救急ベッド22床を保有していますのである程度の災害においても対応しやすいように配慮されています。
 救急外来独自の取り組みとしては、平成21年10月1日から大田原のほか黒磯那須・南那須の消防署3署と連携して平日日中にドクターカー活動を導入していることが挙げられます。これは、救急の使命として一刻も早く現場の傷病者の治療を行い助ける確率を上げるために行っているものです。現在に至るまで700件を超える要請があり、多くの命を救っています。
 そのほかの取り組みとしては、災害治療についても既存の日赤救護班のほかにDMATチームも複数備えていることも特徴といえます。色々な災害や救急に関する講習会や訓練などにも参加して日々鍛錬を積み重ねています。