歯科口腔外科について

大田原赤十字病院は様々な科を持つ総合病院です。歯科部門では、歯科口腔外科があります。
歯科口腔外科と言っても口の中の手術ばかり専門でやっているわけではありません。もちろんそれもありますが、扱いは多岐に及びます。診療する病気の症状としては、歯性感染症、摂食嚥下障害、親知らずなどの埋伏歯抜歯、白板症、天疱瘡などの粘膜疾患、嚢胞性疾患、有病者歯科治療、障害者歯科治療、静脈内鎮静の他、インプラント治療や歯科矯正治療などがあります。そして歯の脱臼や顎の骨折など顎顔面外傷に対する治療もします。この際は噛み合わせなどの機能性回復も十分に考慮に入れて治療します。口腔ガンや良性腫瘍に対する外科的アプローチも行います。手術、再建、化学療法、放射線治療などを一貫して行える体制が整っています。ただし、義歯やう蝕などの一般歯科治療は行っていませんので、かかりつけの医療機関に相談してください。
大田原赤十字病院の歯科口腔外科には常勤医師が4名、非常勤医師が5名、歯科衛生士5名に看護師1名のスタッフで連携を取り、上記症状に対する真摯な治療を心がけます。幅広い症状をカバーしながらも、口腔外科疾患、特に口腔ガンについては日本口腔外科学会専門医、指導医や日本がん治療医機構がん治療認定医が対応。歯科矯正治療に関しては日本矯正学会認定医が診療を行い、専門性も高めています。
入院、手術には常時対応しています。全身麻酔を行った上での手術件数は毎年約100症例をこなしており、経験や知識、ノウハウの蓄積は患者にとって安心材料です。
病院の基本理念に基づいた、地域に根ざした心ふれあう医療を目指して、各スタッフが自己研鑽に努めています。患者の立場や要望、意見を尊重するため、カウンセリングを欠かしません。それを聞いた上で、プロとして最適な治療を提案します。治療に対する説明も丁寧で患者を安心させます。
大田原赤十字病院は建物の老朽化などに伴い、平成24年7月に移転し、那須赤十字病院に生まれ変わりました。最新機器や最先端技術に加えて、今まで大田原赤十字病院で培った患者との向き合い方を受け継いで、多くの方の口腔内のトラブルを解決しています。